【2021年版】沖縄本島で米軍基地による騒音被害のある地域をご紹介

沖縄本島で住まいを探す際、米軍基地による騒音についても事前に調べ手置くことが重要です。住まい選びの条件は人によって違いますが、日々の暮らしの中で騒音が隣り合わせにある状況は、快適な住まい(暮らし)とは言えません。そこで沖縄本島で騒音被害が深刻な地域をピックアップしてみました。

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宜野湾市の騒音問題を考える

普天間基地

世界一危険な米軍基地・普天間基地があることで、昔から騒音被害が問題視されているのが宜野湾市です。

宜野湾市は広い為、地域によっては事情が異なっており住環境が整った人気の住宅エリアも存在します。ですから宜野湾市全域が、騒音被害の大きいエリアとは言えません。

特に沖縄コンベンションセンターを中心としたビーチエリアは基地返還によって新たに開発が進む人気エリアで、場所によっては沖縄の県庁所在地である那覇市よりも地価が高いことがあります。

そんな宜野湾市ですが、米軍基地による騒音被害が取りざたされているのは普天間基地周辺でしょう。

密集した住宅街の中心に戦闘機やジェット機が離着陸を繰り返す普天間基地があるのですから、基地周辺の騒音被害は長年基地周辺で暮らす住民にとっても苦痛でしかありません。

なにしろ戦闘機やジェット機の騒音被害が最も大きいのが、エンジンを全開にするタイミングです。ですから離陸時の騒音はすさまじく、家の中でも会話やテレビの音が聞こえないほどです。

基地から離れていても、飛行ルート上のUターンポイント周辺は騒音被害があります。

Uターンのために出力を抑えていたところから一気にエンジンを全開にするのですから、離陸時同様激しい騒音が起こります。ですから普天間基地から離れた場所であっても、ジェット機・戦闘機のUターン地点周辺は基地周辺と同レベルの騒音が問題となる地域です。

ちなみに普天間基地の解放は辺野古沖に建設中の米軍基地の完成することが条件なので、工事が難航していることを考えると、普天間基地周辺の騒音問題が解決するのは早くても2030年以降になる見込みです。


嘉手納町の騒音問題を考える

数々の戦闘機やオスプレイが離着陸を繰り返す嘉手納基地があるため、嘉手納町も騒音被害が深刻なエリアです。

嘉手納基地の様子や離発着する戦闘機を間近に見られる「道の駅・かでな」では連日のようにカメラを持ったマニアの姿が見られますが、離発着時の爆音は一切会話ができないほどひどいものです。

道の駅かでな

宜野湾市・普天間基地周辺と比べると住宅の密集度が少ないため「世界一危険」と呼ばれることは避けられていますが、やはり静かな沖縄での暮らしを理想とするなら嘉手納町は避けたほうが良いでしょう。

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2021.05.14

北谷町の騒音問題を考える

アメリカンヴィレッジ

北谷町にも戦闘機が離発着する米軍基地があります。

北谷町から嘉手納町に向かう国道58号線は米軍基地の中にあるので、運転中の車の上を着陸直前の戦闘機が通過することは日常茶飯事です。

さらに北谷町は宜野湾市・普天間基地と嘉手納町・嘉手納基地の間に位置するので、沖縄本島内では有名な飛行ルートになっています。

とはいえ、北谷町は沖縄でもトップを争うほどの人気エリアなので、外国人(米軍関係者)だけでなく移住者も多く住んでいるのも特徴です。騒音問題には悩まされるかもしれませんが、移住の先輩方が多く住んでいる土地なので移住者にとっては住みよい環境ともいえます。

金武町の騒音問題を考える

タコライス発祥の地として人気の金武町ですが、なんと町土の60%が米軍基地(キャンプ・ハンセン)となっています。さらに、航空自衛隊恩納分屯基地も隣接しており、とにかく騒音問題が絶えない町となっています。

現在でも6000人余りの米国海兵隊員が駐留している事も有り、国際色豊かな場所ではありますが、度々米軍によるトラブルも起こるので、金武町を検討されている方は一度ホテルなどに滞在して、雰囲気を見て決めるといいかと思います。


北部エリアも東海岸沿いは騒音に注意!

米軍基地

ヤンバルと呼ばれる自然豊かな沖縄本島・北部エリアは、美ら海水族館や人気ビーチリゾートホテルが並ぶ人気エリアです。

ただし北部エリアは、西海岸沿いと東海岸沿いで景色や環境がまったく異なります。米軍基地の騒音が問題になるのは、基地がある東海岸沿いです。

金武町には米軍基地がありますし、名護市は飛行ルートになっているため市内でも騒音が気になります。

ただし戦闘機やジェット機よりもオスプレイの飛行が多いエリアなので、宜野湾市や嘉手納町のような爆音で一日中ストレスを感じることは少ないです。

とはいえ普天間基地の代替施設として建設されている辺野古沖新基地が運用されれば、宜野湾・嘉手納で起こっている騒音被害が北部の東海岸沿いでも起きるので、定住を考えるのであれば避けたほうが良いでしょう。

【まとめ】一度ホテルなどに宿泊して様子を見るのが吉!

米軍

いかがでしたか?

全国ニュースなどでも取り上げられることのある騒音問題ですが、米軍基地が身近な存在ではない方にとっては想像以上のもの(騒音)だと思います。

筆者の近くにも普天間出身の方がいますが、米軍基地から戦闘機が飛ぶと【テレビの音が聞こえない】【窓ガラスが振動で揺れる】【夜、戦闘機が飛ぶ音で起こされる】などと話していました。

もし、米軍基地の近くのエリアに移住したいと考えているのであれば、3~7日ほどホテルなどで滞在してみる事をお勧めします。

住みたい場所が想像以上に爆音で悩まされているエリアの可能性もありますし、逆に米軍基地の近くであっても、飛行ルートから離れていれば気にならない程度の可能性だってあります。

いらぬストレスを抱えない為、また「移住は失敗だった」とならない為に、可能であれば住みたい場所の近くで宿泊して騒音や治安などを確認する事をお勧めします。

エミリー

最近、米軍基地近隣では有機フッ素化合物(PFOS)が水源から高い濃度で検出されていることが大きな問題となっています。米軍基地の近くに住むという事は、騒音以外の問題をもはらんでいるという事を頭に入れておいてくださいね!


沖縄の米軍基地騒音問題

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エミリー

広島から沖縄に移住してきたエミリです♪憧れの沖縄での生活を活かして沖縄の移住や文化について体験談を元にお伝え出来ればと思います。その他にも沖縄に関する様々な情報を発信していきます!