沖縄本島の移住にオススメの場所とその理由

沖縄には住んでみないと分からない地域の特徴が多くあります。ただ単純に沖縄に住みたい!というだけで適当に住む場所を決めてしまっては思い描く沖縄生活ができない事もありますので、どこの地域が自分に合っているのか考えてみましょう!

沖縄移住、どこに住んだらいいの!?

沖縄本島の移住にオススメの場所とその理由

近年、本土から沖縄に移り住む人がとても増えています。普段の生活ではなかなか見られない真っ青な海、空、山など自然がたっぷりで、さまざまな魅力であふれている沖縄。沖縄への旅行や出張をきっかけに、ゆくゆくは沖縄に移り住みたい、今すぐに移住したい!ということでどんどん移住者が増えていっているんです。

さて、そんな沖縄への移住とは言っても、沖縄のどこに住むのかということはとても重要なこと。自分が沖縄で何をしたいのか、どんな生活をしたいのかなど移住の目的によって住む場所をじっくりと選んでいく必要があります。沖縄本島は端から端まで車で4~5時間ほどで行ける、とても小さな島です。ですが、場所によってその風景や表情はまったく違います。

まずは自分の目的や移住の希望をリストアップして、それぞれの地域の情報と照らし合わせてみてください。ここでは、沖縄のメジャーな移住地から穴場の場所など、それぞれの場所の特徴などをご紹介していきます。

目次 ページガイド

那覇市(なはし)

国際通り

まずは、沖縄の県庁所在地である那覇市。

沖縄本島の中でも南西部にあって人口も多く、沖縄の中でもっとも都市化が進んでいて認知度の高い都市。沖縄に住みたいけれど買い物など普段の生活で困らないような生活施設がたくさんある方が良い…という方や、本土に住んでいた時のようにできるだけ都会に住みたいという方にピッタリ!

また、沖縄は住む地域にもよりますが、本土からやってきた移住者に対してあまり良く思わない方がいらっしゃることも。誰だって、突然まったく知らない人がやってきたら警戒してしまいますし、もともとその場所にずっと住んでいた人からすると平和を脅かす存在になり得るからです。

沖縄への移住者に対する沖縄の人たちの反応

2016.10.25

しかし、那覇市は都市部のため移住者はもちろん観光客など本土からやってくる人がとても多いところ。そのため、移住者にとっては那覇市はとても住みやすいところだと言われています。那覇市には空港があり、本土から飛行機でやってくる人はまずここに降り立ちます。そこから「ゆいレール」というモノレールで2駅ほどの「小禄駅」に行けば大きなスーパーやファーストフード店などが広がります。空港からわずか5分程度の距離なのでとても便利。このあたりには小中高校それぞれがありますし、福祉センターやスーパーなど生活施設も充実しています。

さらにゆいレールでその先の「県庁前駅」や「おもろまち駅」に行けば、働き始めるために欠かせないハローワークなどの施設をはじめ、飲食店・スーパー・公園などもたくさん。

沖縄の交通手段のひとつ、ゆいレールって?

2016.09.14

メリットデメリット那覇市の移住ポイント

那覇市は有名な地域で、テレビなどでもよく取り上げられています。都心なので交通面や買い物などで不自由する事は無いと思われるかもしれませんが、落とし穴があります。それは交通渋滞。那覇市は観光客の増加や移住者の増加に伴って、年々渋滞がひどくなってきています。車を利用しないのならば問題ないかもしれませんが、車でよく移動する方は毎日の渋滞を覚悟しなければいけません。特に、那覇市を通る58号線や330号線、久茂地付近や新都心周辺は渋滞が深刻。車を利用する方で那覇市への移住を検討している方は夕方や土日の混雑状況を見てから検討しましょう。

浦添市(うらそえし)

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那覇市の真北に位置する浦添市も人気の場所。

ショッピングモールや大きなスーパーといった商業施設が充実しているところで、特に公園や緑地が多いので自然が多いというのも特徴です。出生率がとても高く、若者が多いので活気もあります。コレ!という観光スポットがあるわけではありませんが、そのほかは那覇市と特に変わらないと言われているため、快適に過ごしやすいところになっています。国道や高速道路の入り口も近いので移動もラクにできるというのが嬉しいところです。

また、那覇市を走っているゆいレールですが、2019年度に浦添市まで延長して沖縄自動車道と接続する予定になっています。よりスピーディなアクセスが可能になることが期待されています。

メリットデメリット浦添市の移住ポイント

2016年10月現在、沖縄で一番大きいショッピングセンターは沖縄市にあるイオンライカムですが、浦添西海岸に県内最大級商業施設のサンエーを建設予定としており、沖縄ライカムを7万8千平方メートルを上回るようです。また、付近にはホテル施設を整備する予定のようですので、これからの発展にも期待できます。ただ、浦添市を通る58号線も那覇市同様に渋滞がよく見られる通りとなっており、サンエーができる事によって交通が麻痺してしまうのではないかと沖縄県民は不安を抱いています。ちなみにサンエーは2018年頃の開業を目指しています。県外の方はサンエーを知らないかもしれませんが、沖縄では有名なショッピングセンターです。以下はサンエー建設予定地となっているキャンプ・キンザーです。

豊見城市(とみぐすくし)

豊見城市

もともと村だったのですが、2002年に町をすっ飛ばして市となったところ。

那覇市の真南に隣接しているので那覇市に通勤する人が多く住む、いわゆるベッドタウンとしてどんどん人口が増えています。

住宅街が多いのでサンエーやマックスバリュなどのスーパーやコンビニ、多数の飲食店にTOMITON、沖縄アウトレットモールあしびなーなどの商業施設も多く生活に困ることはありませんし、さらに農業も盛んに行われています。特に「マンゴーの里宣言」がされているほど、おいしいマンゴーが収穫される豊見城市。

また住んでいる方も比較的若い方が多く、子育てもしやすい場所だと言われていますし、夏になると多くのイベントが開催される美らSUNビーチや商業施設が多く集まっている瀬長島ウミカジテラスもあります。沖縄県内で唯一のアウトレットモールあしびなーは、クリスマスの時期になるとイルミネーションが装飾され、テナントも多くにぎわっているところです。買い物も遊びも自然も満喫できる、魅力的な場所となっているんです。

メリットデメリット豊見城市の移住ポイント

豊見城市は東洋経済新報社が発刊している「都市データブック2016年版」で人口や世帯数などの指標から算出した成長力ランキング1位になりました。ここで勘違いしてはいけないのがこのデータは沖縄県だけのランキングではなく全国813の市区を対象にしたものであるという事。そして、豊見城市は過去にも1位になっており、人気のある都市であり住みやすい都市として定着しつつあります。主婦を対象とした「住みよさランキング」でも九州・沖縄エリアで15位、沖縄県内では1位になっている、今人気のエリアです。

糸満市(いとまんし)

糸満市

沖縄本島の中でもっとも南にある糸満市。

特に埋立地として新しくできた「潮崎」という地域は、埋立地ゆえにきれいに整備された市街地なので移住者にも人気の場所となっています。沖縄のもっとも南にあるということから海に広く面しているので、ビーチはもちろんふれあい公園など緑も多く、さらにサンエーなどのスーパーも多くありますのでとても暮らしやすいところです。カインズホームもあり、休日は地元の人達で賑わいます。

海や緑といった沖縄らしい自然に触れられる場所であるにもかかわらず、那覇市まで30~40分程でアクセス良好だというのも魅力的ですね。また、沖縄戦争の際に犠牲となった「ひめゆり学徒隊」の人たちのために建てられた「ひめゆりの塔」があるのもここ糸満市。ひめゆり平和祈念資料館や、沖縄戦争に関連する塔や防空壕などが数多く残っています。

メリットデメリット糸満市の移住ポイント

沖縄でのんびり静かにくらしたいという方にオススメの地域。比較的安くアパートを探す事ができるでしょう。土地も都心部にくらべると安くで購入可能です。ただ、戦跡などがあるので移住先として好まない方もいらっしゃいます。

沖縄市(おきなわし)

沖縄市

那覇市に次いで人口の多い大きな市で、沖縄本島の中でもちょうど真ん中あたりに位置します。

アメリカ空軍の嘉手納(かでな)基地・嘉手納弾薬庫地区があるため、アメリカ人をよく見かける地域でもあります。

動物園・体験型ワークショップ・ボートや釣り堀などさまざまな楽しみがあるテーマパーク「沖縄こどもの国」があり、休日には子ども連れでにぎわいます。また、普段の生活においてもショッピングモールやスーパーなどもたくさんありますので、生活で困るようなことはないでしょう。

さらに、エイサーまつりをはじめサンバカーニバルやミュージックフェスティバルなど、お祭りや音楽にかかわるイベントが数多く開催されています。

アメリカ人はもちろん、アジア系の人たちも多いため飲み屋などでも異文化交流ができることも。夜になると飲み歩く人も多いので、とてもにぎわいのある街になっていますよ。

メリットデメリット沖縄市の移住ポイント

沖縄市は県内で2番目に人口の多い地域となっています。ちなみに一番は那覇市です。沖縄市には2016年10月現在では沖縄最大級のショッピングセンターであるイオンライカムがあります。ただ、2018年には浦添に出来るサンエーに規模としては抜かれてしまいます。

名護市(なごし)

名護市

沖縄本島の北の方にある、大きな市。

一昔前まではお店も少なく田舎だったのですが、イオンやしまむら、サンエー、マックスバリューといった買い物できる施設が増えてきている地域。また、沖縄の北部にあたるので、キレイな海へもすぐ行く事ができます。海や山などの自然もたっぷり、生活するには程よい環境だと人気のある市となっています。

路線バスも多く、那覇や沖縄中部に向かうバスも本数が多いのでアクセスも困ることがありません。付近にゆいレール(モノレール)駅ははありませんので、移動手段は車・バス・タクシー・自転車となります。

娯楽としては、名護自然動植物公園・ネオパークオキナワがあります。ここではヤンバルクイナをはじめ、さまざまな動物たちが放し飼い展示されているのを見ることができます。バッテリーカーやミニSLといったちょっとした子供遊園地もありますので、家族連れに人気となっています。また、30分~1時間ほど車を走らせれば美ら海水族館もあります。

那覇市までは車で約2時間前後となっているので少し離れてはいますが、名護市内だけでも生活に困ることはないでしょう。

メリットデメリット名護市の移住ポイント

名護には多くの自然がありますので、都会よりも自然派な方にオススメの地域。現在ではショッピングセンターや多くの飲食店が点在しているので、住みやすい地域となっています。また、名護には名桜大学があり、毎年県外からも多くの方が入学しています。


ここでご紹介した以外にも、沖縄にはとても魅力的な地域がたくさん。より海や山での生活がしたい・田舎暮らしがしたいという方はそういった地域もありますが、それゆえに生活に不便さを感じてしまうこともあるでしょう。

さらに、そういった場所では移住者に対して良い顔をされないことが多いもの。どうしても集落や地域ぐるみでのつながりが強くなる傾向にあるため、最初はなかなかなじめない…と頭を抱えることも少なくありません。ただ単に沖縄に住んで海を見ながら過ごしたいという方が、こういった沖縄ならではの問題にぶつかってしまうことも。さまざまな問題があるということを事前に調べておいて、少しでも不安なく移住ができるように移住場所をしっかりと下見して選んでおきましょう。


沖縄本島の移住にオススメの場所とその理由

ABOUTこの記事をかいた人

エミリー

広島から沖縄に移住してきたエミリです♪憧れの沖縄での生活を活かして沖縄の移住や文化について体験談を元にお伝え出来ればと思います。その他にも沖縄に関する様々な情報を発信していきます!