沖縄の結婚式あるあるや、お祝儀の相場について

沖縄に移住するなら、ご近所付き合いも大切です。しかも沖縄では、親戚が沖縄に住んでいなくても、なぜか冠婚葬祭に出かけることが多い!ご祝儀にお香典など、何かと大変な沖縄の冠婚葬祭事情を解説します。今回は結婚披露宴編です。

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沖縄の披露宴は面白い!結婚式事情について

式場

沖縄の結婚式も、ひと昔はそれはそれは盛大でした。20年前に初めて参列した同僚の披露宴は、総勢400人という大宴会で、席からひな壇に座る新郎新婦が豆粒サイズにしか見えないほどでした。

最近は、そんな結婚披露宴はなかなかお目にかかれないようなのですが、それでもここは沖縄。

ド派手な演出に、芸能人のステージを思わせるようなプロジェクションマッピング演出での「新郎新婦入場」などはまだまだ健在!本土の結婚式しか体験したことがない人にとっては、驚きの結婚披露宴が行われています。

沖縄の披露宴あるある

結婚式

沖縄県で行われる結婚披露宴には、本土の結婚披露宴ではあまり見られない光景や、独特な風習などが多くあります。私が実際に驚いたことをご紹介していきたいと思います。

招待客300名は今でも普通

「地味婚」なんて言葉は、たぶん沖縄の披露宴では存在しないのではないのか、と思われるほど、招待客の数が半端ないのが沖縄の披露宴事情。かつては、400名オーバーの披露宴も、特に珍しくありませんでした。

ですから、いろいろな意味で面白いのが沖縄の結婚披露宴。まず、新郎新婦ともに県内在住の親族が大勢いるのが、沖縄の凄いところです。そのため、親族の席だけでも、式場内で結構なスペースが確保されています。

次に、友人席。これが、なかなか面白いのです。新郎新婦の直接の友人は、もちろん招待されます。加えて、職場の方々。これも当たり前のように招待されます。

次が、両親や祖父母の友人。直接新郎新婦と知り合いというわけではないけれど、なぜか招待されることがあります。

注目するのは、ご近所様のご招待。ご近所付き合いが盛んな地域の場合は、実家のご近所様もご招待されることも・・・。

ミア

ここまでくれば、招待客が300人でも当たり前というのも、納得がいきます。

料理は卓盛りが一般的

披露宴のお料理といえば、コース料理が定番というイメージが強いですが、沖縄では、「卓盛り」があたりまえ。

そのため、回転テーブルの上に料理がおかれ、取り皿でそれぞれ取り分けるのが一般的です。

キャンドルサービスが回ってこないテーブルもある

300名が当たり前の結婚披露宴ですから、全部のテーブルをキャンドルサービスで回ってご挨拶するなんてことは不可能です。そのため、沖縄のキャンドルサービスは、回るテーブルが事前に決められています。

ですから、自分のテーブルにキャンドルがセットされていない場合は、残念ながらキャンドルサービスが回らないお席ということになります。

余興に全力投球の沖縄県民

「結婚式の披露宴は、余興が楽しみ」という沖縄県民も少なくありません。

そのため、友人によるビデオレターから数十人のグループでダンス、ちょっと変わった(?)余興ステージや、日舞や空手の演舞などといった伝統的な舞踊の披露まで、本当にさまざまな余興が行われます。

ちなみに、結婚式のシーズンになると、街の小さな公園などで、不思議なダンスの練習に汗を流す余興メンバーたちの姿が見られるようになります。

締めは、みんなでカチャーシー

初めて参加した際に驚いたのですが、沖縄では全員でカチャーシーを踊る時間がしっかりとプログラムに組み込まれています。

その時ばかりは、新郎新婦だけでなく親族のおじいちゃん・おばあちゃん、親族新婦の友人など・・・希望者は舞台に上がり、思い思いにカチャーシーを踊り楽しみます。

みんながカチャーシー楽しんでいる中、舞台の中央当たりでは、男性陣が新郎を胴上げしている光景も沖縄の結婚披露宴ではお決まりの光景です。

沖縄のご祝儀相場

お祝儀

このように、いろいろな人が招待される沖縄の披露宴では、本土のご祝儀相場と大きく違っているのが特徴です。

友人知人役職問わず、1万円が沖縄の相場

何しろ、いろいろな方々が招待される沖縄の披露宴では、本土のように、新郎新婦との関係や仕事上での役職などによって、3~10万円の範囲でご祝儀を包むというということはほぼありません。

とにかく、料理に関しても卓盛りが主流ですし、引き出物も1000円~2000円程度が相場という沖縄では、誰でも1万円というのが通常です。ですから、「結婚式に招待されたけどどうすればいい?」と悩んだら、迷わず1万円を包むようにしましょう。

少人数の披露宴の場合は要注意

招待客が300名でも当たり前という沖縄披露宴ですが、最近では、こういった大規模な披露宴ではなく、50名未満でアットホームな披露宴を開くケースも少しずつ増えてきました。

この場合、料理も卓盛りではなくコース料理が運ばれてきますし、引き出物の金額もかなり高めに設定されます。こういった場合は、事前に周囲と相談しながらご祝儀を準備するのが無難です。

本土の結婚式とは少し違った雰囲気を楽しめる

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沖縄の結婚披露宴は、本土の披露宴に比べると少し賑やかでワイワイと楽しむような雰囲気があります。

初めて参加される方は、驚かれる事も多いでしょうが、余興の面白さやアットホームな雰囲気、〆のカチャーシーを体験してしまうと、本土の結婚披露宴が少し物足りなく感じてしまうほど、面白いものがありますよ。

ミア

沖縄の結婚披露宴に参加されるなら、ぜひカチャーシーに参加してみてくださいね!上手い下手関係なく、思い思いに楽しんでいるので、周りの方に教えてもらいながら楽しんでみてくださいね♪

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2017.09.12

結婚式