【駅コインロッカー】荷物別・アクセス別におすすめ駅を紹介

那覇市周辺観光に便利な沖縄モノレールですが、大きな荷物を抱えたままでの観光は何かと面倒。そこで利用したいのが駅のコインロッカーです。今回は荷物の種類とアクセス別におすすめ駅コインロッカーを紹介します。

目次 ページガイド

高さ1メートルのスーツケースが収納できるのは2駅のみ

指さし

現在沖縄モノレールの駅は全部で19駅あり、いずれの駅にもコインロッカーは設置されています。

ところが高さ1メートルの大型スーツケースが収容できる特大サイズのコインロッカーがあるのは、19駅の中でも「県庁前駅」「牧志駅」の2駅のみです。

県庁前駅のコインロッカー

沖縄都市モノレールゆいレール県庁前駅

県庁前駅にある特大サイズのコインロッカーは、構内(8個)と構外(10個)の2か所です。

コインロッカーのサイズはいずれも幅346×奥行569×高さ1040(mm)で、当日の終電までの利用で1回600円です。

国際通り散策中に荷物を預けるのであれば、構外に設置されているコインロッカーを使うのが便利です。

県庁前駅は国際通りの入口に位置しているので、駅のコインロッカーに荷物を預ければ荷物を持たずに国際通り散策が楽しめます。

ただし、その日の宿泊予定が国際通り周辺のホテルの場合は、コインロッカーに預けるよりも宿泊予定のホテルに荷物のみを預けた方が料金もかかりませんし便利です。

ですから県庁前駅のコインロッカーは、国際通りの散策中のみ荷物を預けたい人におすすめです。

なお駅構内にあるコインロッカーの利用がおすすめなのは、国際通り散策の後モノレールを使って那覇空港に移動する人です。

県庁前駅から那覇空港駅までは6駅ですので県庁前駅に荷物を預ければ、国際通りだけでなく首里城、やちむん通り、福州園など那覇市内の観光スポットを回ることができます。

なお県庁前駅では大型サイズのロッカーのほかにも、1日400円で利用が出来る中サイズ(幅346×奥行569×高さ505(mm))が構内に8個と構外に10個、1日600円で利用が出来る大サイズ(幅346×奥行569×高さ 774(mm))が4個あります。

牧志駅のコインロッカー

makishieki沖縄都市モノレールゆいレール牧志駅

国際通りの入口に位置する牧志駅は大型バスツアーの集合場所にもなる駅なので、コインロッカーを利用する人が多いのが特徴です。

1メートルサイズの大型スーツケースの収容がOKの特大サイズが12個(いずれも当日の終電までの利用で600円)ありますが、特大サイズ以外のコインロッカーは中サイズのみ(幅346×奥行569×高さ505(mm))で全部で18個(当日の終電までの利用で400円)あります。

この駅でのコインロッカー利用は、国際通り散策中に大きなスーツケースを預けたい人のみおすすめです。

なお国際通り沿いのホテルでは当日チェックイン予定であれば時間前でも荷物の預かりをしてくれることが多いので、一度宿泊予定のホテルに確認してから利用を検討した方がお得です。

首里駅のコインロッカーは使い方によって注意が必要

守礼門

首里城に最も近い首里駅ですが、コインロッカーの使い方には要注意です。

最もおすすめなのは、首里城とその周辺の観光だけを楽しむ人です。

首里城は首里城公園内にあるのですが、敷地内には世界遺産に登録されている園比屋武御嶽石門がありますし、守礼門から徒歩5分の場所にもう一つの世界遺産である玉陵もあります。ですから首里城公園がメインの観光ならば、首里駅のコインロッカーを利用した方がおすすめです。

ただし首里城周辺には、金城町の石畳道や世界遺産の識名園があります。

金城町の石畳道は急な山道に敷かれた石畳道なので、頂上から終点となるふもとまで歩いていくとそれだけで疲れてしまいます。

もちろん来た道を歩いて戻ることもできますが、ふもとには市内線の路線バスが比較的頻繁に運行しているので、バスに乗り換えて国際通りや識名園に移動した方が便利です。

ですから首里城見学の後に金城町の石畳道や識名園の見学を考えているのであれば、首里駅ではなく別の場所で荷物を預けた方が絶対にお得です。

ちなみに首里駅に設置されているコインロッカーは中サイズ(幅346×奥569×高さ505(mm))が18個、大サイズ(幅346×奥行569×高さ774(mm))8個です。小サイズはありません。

路線バスで市内観光を楽しみたいなら旭橋駅がおすすめ

那覇バスターミナル

路線バスで市内観光を楽しみたいのであれば、那覇バスターミナルがすぐ横にある旭橋駅のコインロッカーがおすすめです。

残念ながら旭橋駅には高さ1メートルの大型スーツケースが収容できるロッカーはありません。

でも中サイズ(幅346×奥569×高さ505(mm))・大サイズ(幅346×奥行569×高さ774(mm))は、いずれも12個ずつ設置されています。

どうしてもバスに乗る前に大型のスーツケースを預けたいのであれば、徒歩10分の場所に県庁前駅がありますので、県庁前駅のコインロッカーを利用して徒歩で那覇バスターミナルに移動するのがおすすめです。


各駅にあるロッカーのサイズや数を知っておこう!

スーツケース

上では大型スーツケースが入る特大サイズのコインロッカーのお話しをしてきましたが、それ以外のロッカーが各駅にどれくらい設置されているのかをご紹介しておきます。 是非参考にしてみてください。

サイズ 中サイズ 大サイズ 特大サイズ
料金 当日の終電まで
400円
当日の終電まで
600円
当日の終電まで
600円
那覇空港駅
赤嶺駅
小禄駅
奥武山公園駅
壺川駅
旭橋駅 12 12
県庁前駅
(構内)
県庁前駅
(構外)
10 10
美栄橋駅 12
牧志駅 18 12
安里駅
おもろまち駅 12
古島駅
那覇市立病院前駅
儀保駅
首里駅 18
石嶺駅
経塚駅
浦添前田駅
てだこ浦西駅
  • 中サイズ:幅346×奥567×高さ505(mm)
  • 大サイズ:幅346×奥行567×高さ774(mm)
  • 特大サイズ:幅346×奥行567×高さ1040(mm)

沖縄旅行に持っていこうと考えているスーツケースのサイズを測って検討してみてくださいね!

駅のコインロッカーは荷物のサイズと観光スケジュールで選ぶこと

PC

沖縄モノレールの駅には全駅にコインロッカーが設置されていますが、駅によって設置されているロッカーのサイズは異なります。

また当日の観光スケジュールによっては、アクセスがしやすい駅のコインロッカーを利用した方が時間の無駄なく観光を楽しむことができます。

ぜひ、行動プランとロッカーの状況などを照らし合わせてスケジュールを組んでみてくださいね!