不幸な犬猫を減らそう!どうぶつ基金のさくらねこTNR活動について

新型コロナによる長い自粛生活によって、新たに犬や猫を家族に迎えた人も多いです。ただし…少しずつかつての生活に戻っていくことによって、捨て犬・捨て猫も増えています。そんな不幸な犬・猫たちを減らすために活動する「どうぶつ基金」をご紹介しましょう。

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どうぶつ基金っていったい何?

子猫と子犬

どうぶつ基金(公益財団法人どうぶつ基金)は、兵庫県芦屋市を拠点に活動を行っています。

設立は1988年(昭和63年)で、動物(ペットおよび野生動物)の正しい飼育方法の指導や動物愛護思想の普及活動などを行っています。

主な活動は「犬・猫の不妊手術奨励活動」と「動物愛護思想の普及啓発活動」の2点です。

どうぶつ基金ってどんな活動をしているの?

疑問が浮かぶ

どうぶつ基金では、飼い主のいない犬や猫の為に様々な活動を行っています。

特に下の項目でご紹介する活動に注力されている団体となっているので、犬や猫が好きだという方や活動に賛同される方は、寄付も検討してみてくださいね!

譲渡活動団体への助成金の給付活動

新型コロナによって急増しているのが、飼育困難を理由に保健所などへ処分を目的に持ち込まれる犬・猫たちです。

保健所などでも持ち込まれた犬・猫たちができるだけ新しい飼い主のもとにわたるよう譲渡活動を推進しているのですが、保健所ではその他の業務も行っているため、もちこまれた犬・猫たちの譲渡活動のみに注力することはできません。

譲渡会

そんな時にサポーターとして大きな力を発揮するのが、譲渡会などを行う団体・個人の存在です。

とはいえ…新たな飼い主を見つける活動を続けるには、金銭的・時間的な負担が発生します。

そこでこのような活動を行っている団体・個人に対して行政では「犬・猫の団体など譲渡事業推進のための助成金制度」があります。

この助成金を申請窓口となっているのが「どうぶつ基金」なのです。

飼い主のいない猫の無料不妊手術

捨て猫には「飼い主がいない」ということ以外にも問題があります。中でも特に問題視されているのが「不妊手術が受けられないことによる異常繁殖」です。

猫の場合、1度の出産で平均約6匹の子猫を出産します。生まれた子猫がすべてメスで避妊手術を受けていなければ、6匹(生まれた子猫)×6匹(生まれた子猫が出産する子猫)の合計36匹が新たに野良猫として誕生します。

子猫

さらに犬・猫の避妊手術は、できるだけ早期に行った方が手術を受ける猫の肉体的かつ精神的な負担は小さくなります。

もちろん、予期せぬ妊娠を減少させるには早期に手術を受ければ、右肩上がりに繁殖していくのを食い止めることが可能です。

そこでどうぶつ基金では、不妊手術を行うことによって不幸な犬・猫を減らすための活動として、「さくらねこ無料不妊手術事業」を行っています。

応募資格は「行政枠」「団体枠」「一般枠」があり、「団体枠」「一般枠」では無料で不妊手術が受けられるチケットを支給しています。

無料不妊手術のチケットを希望する場合は、どうぶつ基金マイページから登録と不妊手術のチケット申請手続きを行ってください。

アン

無料不妊手術を申請できるのは飼い主のいない猫に限ります。

審査があり、希望通りにチケットを発券していただけない事もあるようなので、利用前に必ず応募条件などを確認してくださいね!

沖縄では県内に7団体が登録済み

犬

沖縄は、九州・沖縄エリア内だと福岡に次いで登録団体が多い地域となっています。

沖縄本島だけでも…一般社団団体琉球わんにゃんゆいまーる(那覇市)、NPO法人ねこと人と地域のいのちをつなぐ会(読谷村)、赤道区自治会(うるま市)などがあります。

なお、離島では宮古島市の「特定費襟活動法人La-Vida」があり、本島・離島を合わせると登録団体は7団体にものぼります。

注目は「さくらねこ♥TNR」事業

さくらねこ

不妊手術を受けさせることによって予期せぬ出産を抑え、野良猫の数を抑えるのがどうぶつ基金が行っている「無料不妊手術」です。

ただし不妊手術が終わっているかどうか、見た目だけでは判断ができません。

そのため「さくらねこ♥TNR」事業では、不妊手術が終了した猫を一目で判断できるよう、猫の耳に桜の花びらのような切り込みを入れます。

一見残酷に感じるでしょうが、手術中は全身麻酔がかけられるので猫が傷みを感じることはありません。しかも出血もないので、術後の経過観察を済ませれば元の場所に戻すことができます。

なお「さくらねこ♥TNR」のTは「捕獲(トラップ)」、Nは「不妊去勢手術の実施(ニューター)」、Rは「元の場所に戻す(リターン)」の略です。

「さくらねこ♥TNR」ではできるだけ早期に避妊手術を行うことで過剰繁殖を防ぎ、人も猫も共存して暮らせる社会を実現できると考えています。

【まとめ】1日66円の寄付で守れる命がある!

子猫と子犬

「ボランティアや活動家としてどうぶつ基金の活動に参加することができなくても、何か力になりたい」という場合は、寄付という形で団体の活動に参加ができます。

わずか1日66円で、10分に1頭が殺処分される残酷な現実に「待った」をかけることが可能なんです。

ご自分で飼う事が出来なくても、不幸な犬猫を増やさない事への手助けは出来るので「犬・猫を守りたい!」と考えている方は、ぜひ【どうぶつ基金】への寄付をお願いいたします。

アン

ちなみに、どうぶつ基金への寄付は【寄付金控除】の対象となるそうです!

詳しい情報は下のボタンから公式サイトをご確認ください。