移住者達が勧める美味しい日本蕎麦のお店「和ノ実」へ行ってきました！

移住者達が美味しいと勧める日本そばのお店「和ノ実」さんへ行ってきました。日本そばに興味のある方、ざる蕎麦が好きな方はぜひ参考にしてみてくださいね！

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蕎麦が美味しいと噂の和ノ実さんへ行ってみた

移住者が年々増加している沖縄県では、移住者たちをうならせるほどの美味しいお蕎麦を提供するお店が増えてきています。

そんな中、筆者の身近にいる移住者が口をそろえて「和ノ実の蕎麦が美味しい」というので、気になり実際にお店に行って食べてきました！

和ノ実さんのお店は浦添市にあり、58号線から住宅街に入ったエリアにあります。

土地勘のない方は迷ってしまう可能性があるので、スマホなどでナビを設定していくようにしてください。

店舗は下にあり！分かりづらいので要注意！

和ノ実さんの店舗は、道路からは見えない建物の下の部分にあるので通り過ぎてしまわないよう注意しましょう！

ちなみに、2階部分の白い建物は民泊なのだそうです。

IRORI HOUS

駐車場のわきから、下へ降りる階段があります。店舗の入り口には「IRIGUCHI」と書かれた看板が出ているので分かりやすいかと思います。

開店と同時に混み始め、時間帯や日によっては並ぶという話だったので、前日にWEBサイトで予約をして訪れました！

店内はジャズが流れる落ち着きのある空間

和ノ実の店内は、ジャズが流れ・・・なんともモダンな空間なんです。

席数は30席ほど準備されており、個室のようなお部屋もありました。

ランチタイムは、お蕎麦をメインに提供していますが、夜になると鍋料理と日本酒を楽しむ事が出来るお店に早変わりするのだそうです。

ランチタイムはお蕎麦のみ

ランチタイムは、手打ち蕎麦を使ったお料理のみ提供しています。

メニューは以下の通りとなっています。

上記のメニュー以外にも、新商品などのメニューが張り出されていたりしたので、念のため注文する際は店内の壁もご確認ください。

和ノ実セット　1300円を注文

せっかくなので、ざる蕎麦の他に小鉢・炊き込みご飯・かき揚げが付いた和ノ実セットを注文しました。

小鉢は、産地直送のタコのお刺身でした。新鮮なタコで、甘みがあってとても美味しかったです。（小鉢は日替わりなので、お魚のお刺身の日もあるようです）

炊き込みご飯は、お蕎麦の味を邪魔しないくらいの優しい味付けで美味でした。

そして、ひときわ目を引くのが…色味がとても綺麗なかき揚げ！！

女性のこぶし大くらいはある、大きくて食べ応えのあるかき揚げでした。

見た目は重めに見えますが、衣が薄めでカラッと揚がっており、油もしっかり切られているので、とても軽い感じでいただくことが出来ます。

素材の味もしっかりと楽しむ事が出来るかき揚げでした。

肝心のお蕎麦は、コシがありとても美味しい！今まで頂いてきた蕎麦の中ではダントツに美味しいそばでした！

こちらのお蕎麦は二八蕎麦なのだそうです。二八とは、小麦粉2：蕎麦粉8の割合で作ったお蕎麦の事だそうです。

食べ終わる頃に蕎麦湯が出てくる

お蕎麦を食べ終わる頃合いを見計らって、店員さんが蕎麦湯を持って来てくれます。

沖縄では蕎麦を食べる習慣があまりないので、蕎麦湯の意味を知らない方も多くいらっしゃると思います。

蕎麦湯とは蕎麦のゆで汁の事です。

そのまま飲んでも味がなく美味しくはないので、蕎麦つゆに入れて飲みます。

飲む理由としては、蕎麦湯には茹でる際に溶けだした水溶性ビタミン（B1・B2）が豊富に含まれている事。溶けだした食物繊維なども一緒に摂取する事が出来、整腸作用にもつながるという事で、お蕎麦を食べる際には最後に蕎麦湯を飲むことが風習として残っているのだそうです。

【まとめ】蕎麦の魅力に気づけるお店

沖縄そばが大好きな沖縄県民ですが、真夏になると【ざる蕎麦】を選んで食べるようになる人も多くいます。筆者も夏になると　ざる蕎麦を好んで食べている一人です。

お蕎麦が好きな人は多くても、本格的なお蕎麦屋さんへ足を運んでいる方は少ないのでは？

乾麺のお蕎麦やコンビニ弁当のざる蕎麦などを日常的に食べているという方ほど、本物のお蕎麦を食べた時の感動は大きいと思います。

筆者自身も、これまで食べてきた蕎麦との違いを実感する事が出来、ますます蕎麦の魅力にハマってしまいました。

「本物の日本蕎麦の美味しさが知りたい」と少しでも興味がある方には、ぜひとも足を運んでみていただきたいお店です。

和ノ実　詳細