沖縄美ら海水族館にある無料エリアはお金をかけずに楽しめる!!

美ら海水族館は本島北部観光のメインスポットでもあるため、一年を通して多くの観光客が訪れます。でも、入場料が少々お高いので家族旅行だと予算が…。そこでお金をかけずに美ら海水族館の世界を楽しむ裏技を紹介します。

沖縄の観光スポット美ら海水族館のレビュー

2018.03.06
目次 ページガイド

水族館周辺には無料で海の世界を楽しむスポットがたくさんある

海洋博公園

美ら海水族館は、沖縄北部にある海洋博公園内にある水族館です。

海洋博公園は、沖縄国際海洋博覧会を記念して作られた公営公園のことで、美ら海水族館の周辺には沖縄の海や生き物を見て体験することが出来る様々な無料施設があります。

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海洋博公園のアイドルに無料で会える【オキちゃん劇場】

海洋博公園のアイドルであるイルカに会えるのが、美ら海水族館から少し離れた場所にあるオキちゃん劇場です。

オキちゃんショー1

ショーに参加するのはオキゴンドウやミナミバンドウイルカたちで、ダイナミックなジャンプやかわいいダンスなどを披露してくれます。

ショーが行われるプールの壁面もガラス張りになっているので、水中を泳いでいるイルカの姿を見ることもできます。

ちなみに一番人気のある席は最前列!!イルカたちがジャンプすると豪快な水しぶきが飛んでくるので、子どもだけでなく大人でもテンションが上がります。

ミア

水しぶきで服が濡れてしまうこともよくあるので、バスタオルを頭からかぶる・レインコートを着るなどの対策はしておいた方がいいですよ。

人魚伝説のモデルが泳ぐところも無料で見れる【マナティー館】

マナティー館

美ら海水族館の出口から海に向かって歩いた場所にあるのがマナティー館です。

ここに展示されているのは人魚姫のモデルとなったマナティーで、建物の中からは水槽内を泳ぐマナティーの姿を見ることが出来ます。

でも「人魚姫のモデル」と大きく書かれているところが、この施設を訪れる人全員の突っ込みポイントになっています。

人魚姫という名前がついているだけに期待は高まるのですが、水槽の中にいるマナティーの姿とはあまりにもギャップがありすぎます。

マナティ

ぽってりとしたボディーのマナティーは、どんなにたくさんのギャラリーの視線を受けてもほとんど動きません。

だから、その姿を見た殆どの人が「人魚姫って感じじゃないよね?」と…。

ミア

人魚姫というイメージを捨て「南の島のゆるキャラ」としてマナティーをみてあげれば、この場所も意外と楽しめると思います。

竜宮城の世界も無料で体験【ウミガメ館】

ウミガメ館

美ら海水族館の水槽にもウミガメは泳いでいますが、こちらはウミガメのみが展示されているので、ウミガメとのツーショットが高確率で狙えるおすすめのスポットです。

小さな展示館ですが、建物の中では水槽の中をのぞくことが出来るので、泳いでいるウミガメを間近に見ることが出来ます。

穴場のフォトスポットも無料【亀の浜】

マナティー館とウミガメ館の間にある小さな浜辺を「亀の浜」といいます。

亀の浜

小さなビーチですし泳ぐことはできませんが、マナティー館またはウミガメ館のどちらかに行かなければ見つけることが出来ないので、何度水族館に行ってもこの場所を知らない地元客もいます。

ちなみにこの場所は穴場のフォトスポットになっていて、晴れた日には目の前に伊江島がはっきりと見えます。

ミア

マナティー館の出口から亀の浜に降りる階段があるので、マナティー館に行けばすぐに見つけられます。

無料体験エリアに子どもが夢中【美ら海プラザ】

美ら海水族館の出口を出て下り、エスカレーターから建物の1階に降りると総合休憩所があります。

この総合休憩所は、美ら海水族館に入場しなくても利用が出来る無料施設で、この中に巨大な展示スペース「美ら海プラザ」があります。

美ら海プラザ

泳いでいる魚たちの展示はありませんが、マッコウクジラの骨格標本が天井に吊り下げられていたりメガマウスやリュウグウノツカイなど貴重な海の生物の標本が展示されています。

ハンズ・オンコーナーが特にオススメ!

でも・・・本当におすすめしたいのは、展示スペースの奥にある「さわってみよう ハンズ・オンコーナー」です。

さわってみよう ハンズ・オンコーナー

例えば「さわって確かめてみよう」のコーナーでは、コブヒトデやナマコなど本物の生き物の標本に直接触れることが出来ますから、動く生き物が苦手なお子さんでも楽しめます。

また、視覚に障害がある人でも触れることで海の生き物を知ることが出来ます。

さらに、さまざまな魚類の尾ひれの模型を動かして違いを学ぶ展示や、目の前に広がる海の音を聞く装置なども無料で体験できます。

【まとめ】お金をかけなくても美ら海の世界は十分楽しめる

美ら海水族館

巨大な水槽にジンベエザメが泳ぐ姿は、さすがに無料ゾーンで見ることはできませんが、無料ゾーンでも沖縄の海と生き物たちに触れ合うことはできます。

また海洋博公園内には、ほかにも無料で遊ぶことが出来る大型遊具施設やおきなわ郷土村、おもろ植物園、エメラルドビーチがありますので、うまく利用すれば1日中無料で遊ぶこともできますよ。

美ら海水族館の近くを通るだけの方も、無料エリアで楽しむことが出来るので、ぜひ北部へ行かれる際は立ち寄ってみてくださいね!

ミア

美ら海水族館の他に古宇利島万座毛へも立ち寄るバスツアーもあります☆

古宇利島

便利なのでぜひ利用してみてくださいね!

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