石垣島近くにある離島 小浜島には、いくつかの有名ホテルがあります。今回、その中で筆者達が選んだのが「ニラカナイ小浜島」。とても素敵なホテルだったので、詳しくご紹介していきたいと思います。
ページガイドチェックインより先に観光！
石垣島から出発し、船で揺られること約25分。今回の目的地である小浜島に到着しました。
船を降りると、「はいむるぶし」「ニラカナイ小浜島（ホテルアラマンダ小浜島）」のスタッフさん達が、シャトルバスでお迎えに来てくれていました。
「ニラカナイ小浜島」のスタッフさんに、先に観光したい旨を伝えると、先に荷物だけを運んでくれることに・・・♪
スーツケースなどの重い荷物を、先に預ける事が出来たので、本当にありがたかったです。（ちなみに荷物は、しっかりと宿泊するお部屋の中に届けられていました！）
荷物を預け・・・身軽になった私たちは、島夢人で昼食、レンタカー結さんで車を借りて、3時間の小浜観光を楽しみ、最終便のシャトルバスでホテルへと向かいました。
フェリーの乗船料金などは、「小浜島へ行ってみて分かった！行く前に知っておいてほしい事」という記事に記載しているので、気になる方はそちらをご覧ください！
ホテルニラカナイ小浜島に到着
17：20頃、ようやくホテルへ到着！チェックインはフロント棟でおこないます。
フロント棟には、小さな売店とお土産屋さん、アクティビティカウンター、2階には鉄板焼きレストラン「パナリ鉄板焼」が併設されていました。
オシャレなリゾートドレスが無料で借りられる
フロントの横に、オシャレ女子のクローゼットのようなものがあるのですが、なんと・・・こちらの服は、宿泊者であれば無料で借りる事が出来るのだそうです！！
小さな女の子用から、大人の女性用までサイズも幅広く取り揃えられており、デザインもとても豊富！
あまり着る事のないリゾートドレスを、わざわざ購入する必要もないし、荷物も減らすことが出来るので、女性にとってはとても嬉しいサービスだなと思いました。
フロントからお部屋まではカートで移動
引用：ニラカナイ小浜島
ニラカナイ小浜島さんは、上の図のようにお部屋が離れています。
お部屋前に駐車場はなく、レンタカーをお部屋の近くに駐車する・・・といった事はできません。レンタカーはフロント向かいの駐車スペースに停めておきましょう。
お部屋までの移動は、スタッフさんがカートで送ってくれます。
ちなみに、カートの貸し出しはしていないとの事で・・・、外出したい場合はフロントへ電話し、カートでの送迎をお願いする必要があります。
カートをお願いすると、混みあっていなければ2～3分程度でお迎えに来てくれます。
チェックアウトなどの混みあう時間は、カートでの送迎も順番待ちになることがあるそうなので、チェックアウトの際は時間に余裕をもって、カートを呼び出したほうが良いと思います！
ちなみに、私たちが宿泊したのはフロント棟から一番離れた場所でしたが、歩いて7～8分ほどではフロント棟まで行くことが出来ました！歩いて行くことが出来ない距離ではないので「頻繁に呼び出すのは申し訳ない」と考える方は、歩いてみてもいいかと思います。
「スーペリアツイン」のお部屋に宿泊
今回、筆者たちが宿泊したのは「スーペリアツイン」のお部屋です。楽天トラベルさんで、一人 8500円（朝食付き）でした。※時期やプランにより金額が代わります。
スーペリアツインのお部屋は、42平米と・・・とても広々としたお部屋です！！お子さん連れでも、十分にくつろぐことが出来る広さで、二人で使うには勿体ないくらい広々としていました。
お部屋のインテリアは、アジアンテイストで統一されています。天蓋カーテンのついた小部屋などもあり、とてもリラックスできる空間が広がっています。
※上の写真は360度見渡すことができます。
ちなみに、お部屋からの景色はこんな感じでした。
筆者たちが訪れた日は、ビーチがある方角で雨が降っており、お部屋からの景色は少し残念な感じでした。
天蓋カーテンの付いた小部屋で、外を眺めながらゴロゴロ・ダラダラ・・・。物凄く贅沢で、リラックスした時間を過ごすことが出来ました！
アメニティーはこんな感じ・・・
ニラカナイ小浜島さんには、アメニティーは一通りそろっています。ただし、化粧水や乳液などは準備されていないので、必要な方は持参するようにしましょう。
お風呂に備え付けてあるシャンプー類は、Ecology&Safety（エコロジー＆セーフティー）シリーズ。
ノンシリコンシャンプーなのに、髪の毛がキシキシすることもなく、使用感は良かったです。
ちなみに、このEcology&Safetyは、環境を汚さない成分で作られて、洗い流した後は自然界に戻る（戻しても問題ない）のだそうです！
電気ポットも準備されていて便利！
ニラカナイ小浜島は、お部屋に電気ポットが完備されています。
温かい飲み物を作ったり、カップラーメンを作ったり出来るので、お部屋に準備されているととても便利です。
小さなお子さん連れの旅行であれば、電気ポットは必要不可欠！部屋に電気ポットがあるだけで、とても助かると思います。
1リットルのお水が準備されていた
ニラカナイ小浜島さんでは、有限会社やいま企画という沖縄の企業が販売している「Pi-Water（パイウォーター）」 1ℓがサービスで準備されていました。
お水が準備されていないホテルが最近増えてきているので、このサービスは非常に嬉しいです。
お水の他に、ティーパックとインスタントコーヒーが準備されていました！
ビーチへ遊びに行ってみた
ビーチへ遊びに行ってみました！
ニラカナイ小浜島からビーチは、少し距離があるのでホテル内を運行しているビーチシャトルに乗って移動します。
ビーチシャトルにはビーチの今の状況が貼りだされている
ビーチシャトルの停留所は、クラブハウス前（フロント棟向かいの建物）と、フロント棟とビーチの中間地点にある宿泊棟近く、ホテルアラマンダ小浜島のフロント棟前の3か所にあります。一番近いバス停から乗車しましょう！
また、ビーチシャトルは、運行時間が決まっています。
- クラブハウス前
- 毎時00分・20分・40分の１時間に3本運行
- ビーチ前
- 毎時10分・30分・50分の１時間に3本運行
始発は6：00（フロント棟向かいの建物）で、最終は22：10（ビーチ発）となっています。
同じ敷地内には「ホテル アラマンダ小浜島」があるので、ビーチシャトルはホテルアラマンダ小浜島の方々と一緒に利用する事になります。
この日は、タイミングが悪く・・・干潮。かなり水深が浅い状態でした。
ビーチには、ハンギングチェアやハンモックが準備されており、誰でも自由に利用することが出来ます。
夏には、ビーチにカフェ「オン・ザ・ビーチ」がオープンし、ここで軽食を食べる事が出来るのだそうですよ！
夜は違った雰囲気を楽しめる
晴れた日の夜は、満天の星空を見る事が出来るという事で、夜もビーチへ行ってみました。
ビーチ前のバス停には、自由に使えるライトが準備されていました。このライトを使わないと、ビーチまでの道が暗くて少し怖いので、必ず借りていくようにしましょう。
ビーチにたどり着くと、そこには・・・明るい時間帯とは全く違う雰囲気が！！
ティンガーラロマンティックというサービスで、19：30～22：00までローソクでライトアップされていました。
ハンモックも準備されているので、横になって夜空を眺める事が出来ます。物凄くロマンティックな雰囲気でした！
ビーチ発の最終シャトル（22：10）に乗り遅れると、相当な距離を歩かなくてはいけないので、乗り遅れないよう注意しましょう！
ビーチ近くにあるブックカフェがオシャレ！！
ビーチの入り口横にあるBooks＆Cafe。
朝の6：00～9：00までの間は「朝焼けカフェ」として営業しており、さんぴん茶（ジャスミン茶）やコーヒーを無料で頂くことができます。
このカフェは、外観からは想像できない程・・・内装がめちゃくちゃオシャレで、フォトジェニックな空間が広がっているんです！！
ホテルに宿泊している人しか利用できないのが、勿体ないほどオシャレです！
「Books＆Cafe」という名前の通り、カフェの本棚には本が沢山並んでおり、哲学書から写真集、観光雑誌まで幅広く取り揃えています。
※上の写真は360度見渡すことができます。
朝焼けカフェ以外の時間帯は、普通にカフェとして営業(9：00～18：00)しており、ワッフルなどの軽食を提供しています。
海やプールで泳ぎつかれてお腹が空いた時にも利用できますし、夕陽を眺めながらスイーツを頂く・・・なんてオシャレな使い方もできますね♪
こちらのカフェは、時期によっては営業していなかったり、営業時間が変更になることもあるそうなので注意が必要です。
がじゅまる広場にあるハンモックでくつろぐ
「Books＆Cafe」の向かい側には、「がじゅまる広場」という場所があります。
ジブリアニメに出てきそうな、草花のトンネルを抜けると・・・秘密基地のような場所が！！
大きなガジュマルの木に、ハンモックが括り付けられています。
スタッフさん達の遊び心で、ガジュマルの木にはキジムナーが・・・(笑) 沖縄では、キジムナーはガジュマルの精霊だと言われており、広く認知されています。
がじゅまる広場でもゆっくりしていってもらいたいと・・・こちらにも本棚が設置されています。
ちなみに、夜はこんな雰囲気に・・・
ちなみに夜は、がじゅまる広場もライトアップされているので、夜も利用することが出来ます。
なんだか落ち着く（リラックス出来る）ような雰囲気で、とても癒される空間でした。
【まとめ】朝食も豪華だし、もの凄く満足出来た！
今まで多くのホテルに泊まってきましたが、一人8500円で・・・これだけリッチな気分にさせてもらえた事はあまりありません。
ビジネスホテルと比較すると高価にはなってしまいますが、リゾートホテルとしては「スーペリアツイン（42平米）」のお部屋で朝食までついて8500円は安いのではないかと思います。
ニラカナイ小浜島と同様のサービスを沖縄本島のホテル受けるとしたら・・・安くても倍の価格設定（1万5千円～1万6千円）になるのではないでしょうか。
お隣にある「はいむるぶし」とは、違った魅力のあるニラカナイ小浜島。小浜島へ訪れる際は、ぜひ宿泊されてみてはいかがでしょうか？
ホテル ニラカナイ小浜島のレストラン「イリティダ」で頂いた朝食については、別記事でご紹介しています。ぜひ、そちらもご覧ください。
基本情報
- チェックイン・チェックアウト
- チェックイン15：00 / チェックアウト11：00
- ＴＥＬ
- 0980-87-5112
- 住所
- 〒907-1221 沖縄県八重山郡竹富町小浜東表2954
- 公式ホームページ
- https://resort-kohamajima.jp/nrk/
- クレジットカードの利用
- 各種クレジットカード利用可： NICOS DC JALカード etc…
- 駐車場
- 無料専用駐車場有り
- コインランドリー
- ホテル内に洗濯機6台・乾燥機6台完備
- 海の見え具合
- 宿泊する部屋によると思いますが、私達が宿泊したお部屋からは少しだけ海が見えました。
アメニティ・設備・備品
以下の表は宿泊プラン(お部屋)によって異なる場合があります。
客室洗面所・バスルーム関連
| シャンプー | 歯磨き粉 | ブラシ・クシ | |||
|---|---|---|---|---|---|
| コンディショナー | バスローブ | ｼｪｰﾋﾞﾝｸﾞﾌｫｰﾑ | |||
| ボディーソープ | 浴衣 | ｼｬﾜｰｷｬｯﾌﾟ | |||
| 石鹸・ﾊﾝﾄﾞｿｰﾌﾟ | パジャマ | 綿棒 | |||
| 歯ブラシ | ﾎﾞﾃﾞｨﾀｵﾙ・ｽﾎﾟﾝｼﾞ | 化粧落し | |||
| 化粧水・乳液 | バスタオル | フェイスタオル | |||
| ドライヤー | 加湿器 |
その他の客室設備・備品
| テレビ | スリッパ | ||
|---|---|---|---|
| 電気ポット | 金庫 | ||
| 冷蔵庫 | 客室Wi-Fi | 無料 | |
| ミニバー | 客室LANｹｰﾌﾞﾙ | 無料 | |
| コーヒーメーカー | PCﾚﾝﾀﾙ・PC利用ｽﾎﾟｯﾄ |
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ホテルニラカナイ小浜島までのルート
現在地からホテルニラカナイ小浜島までルート案内を表示するにはGPS機能を有効にして下さい。
小浜港から車で行く場合
小浜港からホテルニラカナイ小浜島まで3.5km、車で約9分。到着までの時間は混雑状況によってかわります。
近くのホテルや飲食店
近く(5.0km圏内)にあるホテル
- ホテルアラマンダ小浜島
- ホテルアラマンダ小浜島は、ホテルニラカナイ小浜島と同じ敷地内にあります。
- はいむるぶし
- ホテルニラカナイ小浜島からはいむるぶしまでの距離約2.1km
近く(5km圏内)にある飲食店
イリティダ- イリティダは、ホテルニラカナイ小浜島の敷地内にあります。
- パナリ鉄板焼
- パナリ鉄板焼は、ホテルニラカナイ小浜島の敷地内にあります。
居酒屋やらます- ホテルニラカナイ小浜島から居酒屋やらますまでの距離約2.2km
- さとうきび
- ホテルニラカナイ小浜島からさとうきびまでの距離約2.7km
- 島夢人
- ホテルニラカナイ小浜島から島夢人までの距離約3.4km
ちなみに・・・ニラカナイ小浜島さんは、高速船発着時間の時間に合わせてシャトルバスを運行しています。最終便以降は、送迎シャトルバスは運行していないので注意が必要です。（小浜島にはタクシーやバスはありません）