「沖縄と言えば・・・」という会話になった際に、必ずと言っていいほど名前が挙がってくるブルーシールアイスクリーム。アイスクリーム屋さんとしてのイメージがとても強いですが、実は店舗によってはパスタやバーガーなどの軽食も楽しめるんです!ブルーシールアイスクリームについてご紹介していきたいと思います。
沖縄県民が愛してやまないブルーシールアイスクリーム

沖縄の有名アイスクリーム店と言えば・・・言わずと知れた「ブルーシールアイスクリーム」ですよね。
ここ10年ほどで、沖縄県外でもブルーシールの知名度は驚くほど高まりました。そんなブルーシールアイスクリームですが・・・実は、もうすぐ70周年を迎える老舗中の老舗なんです。
そんなブルーシールアイスクリームは、アイスクリームだけでなく色々な商品があったり、お得に食べられる日があるんです。そんな、ブルーシールアイスクリームについてご紹介していきたいと思います。
ブルーシールの歴史を知っておこう!

1948年(アメリカ統治時代の沖縄)、米軍関係者ヘ乳製品を供給するために、アメリカに本社を構えるフォーモスト社が米軍基地内に営業所を設立しました。このフォーモスト社が、ブルーシールの前身となっています。
1963年、米軍基地から現在のブルーシール本店がある浦添市牧港へと拠点を移し、沖縄のアイスクリーム屋さんとして営業を開始。1975年まではフォーモストという名前で営業をおこなっていたのだそうです。
1976年には、社名をフォーモスト社から「フォーモストブルーシール」へと変更。その後、沖縄県民に「ブルーシール」の愛称で親しまれ「沖縄になくてはならない企業」へと成長していきました。

アイスクリームは沖縄の気候に合わせて改良!

フォーモスト社のオリジナルレシピ帳には、100種類ものアイスクリームのレシピがつづられていたのだそう。
そのレシピを、沖縄の高温多湿な環境に合わせて「アイスクリームだけどさっぱりした口当たり」のアイスクリームへと改良を重ねて作り替えられていきました。
その甲斐あって、アイスクリームは当時(1976年)まだまだ高価な食べ物でしたが、多くの沖縄県民がアイスクリームを食べにお店を訪れたのだそうです。
創業65周年を記念してブランドマーク変更へ!

引用:http://www.blueseal.co.jp/history/
創立から65周年を迎えた2013年、65年間使い続けられてきたブランドマークを一新しました!
1948年から2013年まで使用していたブランドマークは「フォーモスト社」の頭文字である「f」の字に、ブルーシールという文字がかぶせられたものでしたが、2013年から使用され始めたロゴのイメージは「沖縄の海」「風」「スマイル」をイメージして作られたものなのだそうです。

2013年以降のブランドマークの方が、沖縄らしさが上手く表現されており、個人的には好きです♡
ブルーシールの魅力をご紹介!

創立から間もなく70周年を迎えるブルーシール。長年、沖縄県民や旅行者に愛され続けているのには、飽きさせない魅力や企業努力があってのこと。ブルーシールには、どのような魅力があるのか見ていきましょう!
常時30種類以上のフレーバーがある!

ブルーシールアイスクリームの店舗には、常時30種類以上のフレーバーが並んでいます。中には、期間限定・店舗限定・数量限定のフレーバーもあるので、ブルーシールファンの方はお見逃しなく!
パフェだけでなく、クレープやタピオカドリンクも!

アイスクリームだけでなく、パフェやクレープなどを販売している店舗もあります。中にはスムージーやフローズンといった商品を提供しているお店もあるので、お目当ての商品があるお店を選んでいってみてくださいね!
- クレープ
- 豊崎店・デポアイランド店・シーサイド店・パレットくもじ店・ライカム店・横浜ワールドポーターズ店
- シェイク
- シーサイド店
- フローズン
- シーサイド店
- スムージー
- デポアイランド店・シーサイド店・パレットくもじ店・横浜ワールドポーターズ店
- タピオカドリンク
- 豊崎店・デポアイランド店・パレットくもじ店・ライカム店・横浜ワールドポーターズ店
- パフェ
- 牧港本店・北谷店・豊崎店・デポアイランド店・パレットくもじ店・ライカム店・横浜ワールドポーターズ店
- 焼き菓子
- 牧港本店・北谷店・豊崎店・パレットくもじ店
店舗によってはパスタやバーガーもある!

ブルーシールはアイスクリーム屋さんなので、アイスクリームやソフトクリームなどのスイーツ類しか取り扱っていないと思っていませんか?
実は、店舗によっては、パスタやバーガーを提供している店舗があるんです。一部の限られた店舗でのみ提供されているので、取り扱い店舗をご紹介していきたいと思います。
- パスタ
- 豊崎店・北谷店
- バーガー
- 牧港本店・北谷店
- ホットドッグ
- 牧港本店・北谷店
パスタは、「帆立とホウレンソウの和風醤油パスタ」「イカとエビのジェノベーゼパスタ」といった定番メニューだけでなく、期間限定のパスタも取り揃えています。お特なセットメニューもあるので、ぜひブルーシールでランチを楽しんでみてはいかがでしょうか?
10・20日はアイスがお得に食べられる!

毎月、10日と20日はBig Dip Day(ビッグ・ディップ・デー)となっています!
Big Dip Day(ビッグ・ディップ・デー)とは、レギュラーサイズ1つと、ジュニアサイズ2つの計3つが330円で楽しめちゃう日なんです!

通常、レギュラーサイズが330円、ジュニアダブル(ジュニアサイズ2つ)が420円となっています。合計750円のアイスクリームが、10・20日限定で330円で食べられるので、かなりお得にアイスを食べる事が出来るんですよ。10日・20日はブルーシールへ行かなきゃ損!

3種類違えて食べても楽しいですが、中には好きなフレーバーを1種だけ選んで食べる方もいるそうです!せっかくの機会なので、自分流の楽しみ方を見つけてみてくださいね♪
毎月9のつく日はクレープ90円引き!

毎月9の付く日(9日・19日・29日)は、クレープがお得に食べられる日となっています!ブルーシールはクレープの種類も豊富です。その種類はなんと40種類以上!

その中には、タコスや生ハムチーズといったおかず系のクレープもあり、そちらも人気なんです。そんなクレープを、9のつく日はクレープ全商品 90円引きで食べる事が出来ます。
もちろん、クレープの生地は注文が入ってから丁寧に焼き上げるので、熱々モチモチで美味しいんです!この機会にぜひブルーシールのクレープを食べてみてくださいね♪

ブルーシールはクレープもとっても美味しいですよ♪
ブルーシールの直営店について

様々なお得イベントなどを行っているブルーシールですが、実は直営店のみで行われているものも多いんです。現在ブルーシールの直営店は下の8店舗となっています。
- ブルーシール牧港本店
- ブルーシール豊崎店
- ブルーシールパレットくもじ店
- ブルーシール北谷店
- ブルーシールデポアイランド店
- ブルーシールシーサイド店
- ブルーシールライカム店
- ブルーシール横浜ワールドポーターズ店
実際は上の店舗以外にも、多くの店舗を目にします。上の8店舗以外は全てフランチャイズ店なのだそうで、フランチャイズ店では直営店で行われているイベントやセール、Big Dip Dayなどが行われていない事も多いようです。
もしも、Big Dip Dayやクレープの日を目的で行かれる場合は、対象店舗を必ずご確認ください!
直営店にはオリジナルグッズも!

直営店には、ブルーシールオリジナルグッズが多数販売されています。
例えば、ステッカーやマスキングテープ、クリアファイル、ノートなどの文房具類から、ぬいぐるみやスマホケース、コースターなどの雑貨類まで様々な種類を取り揃えているので、興味がある方はぜひ直営店へ足を運んでみてくださいね!
オリジナルアイスが作れる!ブルーシールアイスパーク

引用元:http://icepark.blueseal.co.jp/
浦添市牧港にあるブルーシール本店の隣には、体験型ミュージアム「ブルーシールアイスパーク」があります。
ブルーシールアイスパークでは、ブルーシールの歴史を知ることが出来るだけなく、アイスを作る工程を見学したり、オリジナルアイスの作成、アイスが保管されている-20℃を体感することが出来たりと、食べるだけでなく・・・知る・作るといった事も楽しむ事が出来る施設となっています。
ブルーシールアイスパークの詳細
- 金額:1000円
- 金額に含まれるもの:オリジナルアイス・保冷バッグ
- 体験時間:10:30/14:00/16:00/18:00/20:00
- 所要時間:45~60分
- 予約:事前の予約が必要です
- 電話番号:098-988-4535
- URL:http://icepark.blueseal.co.jp/
一度訪れたことがある方は、アイスパークオリジナル保冷バッグを持参することで、ブルーシール シングルアイス無料券(330円相当)が貰えるのだそうです!一度訪れた事がある方は、保冷バッグは絶対に忘れないようにしましょう!
アメリカ生まれ、沖縄育ちのブルーシールへ行ってみて!

アメリカ統治時代から、沖縄の暮らしを支えてきてくれたブルーシール。
沖縄の気候に合わせた昔ながらのフレーバーだけでなく、期間限定の新商品などを定期的に提供する事で、沖縄県民・旅行者を楽しませてくれています。店舗によっては、25時まで営業してるお店もあるので、夜に沖縄入りされた旅行者でも気軽に立ち寄ることが出来るのも嬉しいところ・・・。
最近では本土にもフランチャイズ店が増えてきているようですが、ぜひ初めて沖縄を訪れるという方は本場のブルーシールアイスクリームを食べてみてくださいね!
ブルーシールとは、アメリカで優れた品質の酪農品に贈られるブルーリボン賞の称号である「ブルーシール」にあやかってつけられたのだそうです!