恋する前に知っておきたい沖縄男性の特徴

彫が深くエキゾチックな顔が多い沖縄男性は、見た目も本土の男性と違ってちょっと魅力的!だから、会っただけで思わずドキッとすることも…。この恋を何とかしたいのなら、まずは沖縄男性の3つの特徴を攻略しよう!

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沖縄の男性の特徴

「これまで恋愛とは縁が遠かったのに、沖縄に来たらすぐに恋に落ちちゃった」という経験を持つ移住者、意外と多いんです。恋愛から遠ざかっている他県民を虜にしてしまう沖縄男性の魅力とは一体何なのでしょうか。

「なんくるないさー」で乗り切る強さをもつ沖縄の男性

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沖縄の男性の多くは「なんくるない精神」をもっています。

「なんくるない」というのは、「どうにかなる」とはちょっと違います。とっても大変なことや、辛くてどうしようもないような状況があったとしても、「自然とあるべき様(状態)になるものだ」と考えるのが「なんくるない精神」。

ようするに、「日頃から努力していれば、いつかきっといいようになる」ということです。

どんな時でも笑顔で「なんくるないさー」といってくれる沖縄男性に、草食男子に日々囲まれる都会の女性が心惹かれるというのは、なんとなくわかる気がします。

好きな人とはじっくりと時間をかけて関係を深めていく沖縄男性

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ウチナンチュは、基本的にフレンドリーです。気さくに声をかけてくる人も、男女問わず多いです。なので、沖縄男性も基本的には初対面でもとってもフレンドリーです。

ただし、それはあくまでも、「その場の雰囲気を楽しみたい」「みんなで楽しい時間を過ごしたい」というサービス精神にも似た特徴から生まれるもの。ですから、本当に好きな人や気になる女性に対しては、「そのフレンドリーさはどこへやら!」といった感じで、消極的になってしまう方もいらっしゃいます。

言い換えれば、大切にしたい人ほど、時間をかけてゆっくりと仲良くなっていくタイプ。まあ・・・これが「沖縄の男性はシャイな人が多い」といわれる理由なんですけどね?

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沖縄男性のフレンドリーさを分かりやすく伝えるとすれば・・・俳優の満島真之介君です!彼がバラエティやトーク番組で見せるフレンドリーさと明るさは「THE☆ウチナンチュ」といった感じ!彼のような男性は、日常的に多く出会います。

家族の関係をとても大切にする沖縄男性

家族でお出かけ

核家族化が進んでいるといわれている沖縄ですが、本土の核家族とちょっとイメージが違います。

結婚しても、基本的には、すぐ近くに実家や親戚がいるという人が多いのが沖縄。そのため、実家を出ても、家族や親戚が集まる席には必ず参加するというのが、今でも当たり前のようにあります。「家族や親族に対する愛がとっても深い」のが、沖縄男性の特徴です。

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「知り合ってみると、意外と家族思いの人だった」という意見も、沖縄男性と結婚した移住者からよく聞きます。

子どもの扱いに慣れた男性が多い

親子

上でお話しした通り、兄弟や家族、親族間の強い沖縄。その為、兄弟や親戚の子どもなど「身内に子どもがいる」という状況が、他県に比べると圧倒的に多い為、子ども達と遊ぶのが上手な男性が多くいます。

公共の乗り物に乗っていても、泣き出した子どもにイラっとした素振りを見せるどころか、子どもに笑いかけてくれるような男性もいて、なんだかこちらまで優しい気持ちになることもしばしば。

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沖縄の男性は、子育てにも積極的に参加されている方も多いイメージ。学校行事の親子レクレーションに参加しているお父さんも多いですし、仕事が休みだったという事で平日の授業参観に来ている方なども見かけ、移住してきたばかりの時はものすごく驚き、感動した事を覚えています。

時間に縛られない沖縄男性

新聞 

沖縄には、「うちなータイム」なんていう言葉があります。これは、良い意味でも悪い意味でもよく使われる言葉なのですが、これも、沖縄男性の特徴を知る上ではとっても大切なことです。

「時間にうるさい」「やたらと束縛される」という経験から恋愛恐怖症になってしまった人なら、沖縄男性のように、時間に縛られず、ゆっくりと自分たちの時間を過ごすタイプの人と出会うと、心がクラッとするかもしれません。

沖縄男性は、男性同士の付き合いをとても大切にする

ビール

沖縄には、「模合」と呼ばれる集まりがあります。これは、詳しく説明すると長くなってしまうのですが、簡潔に言ってしまうと、「付き合いの深い仲間と、月に1度行う飲み会」のこと。もちろん、模合は男性だけのものでもなく・・・男女混合で行われるものも多いですし、職場での模合など仕事の付き合いを絡んでいる場合もあります。

ですが、沖縄に住んでいれば、一度に複数の模合に参加していても珍しくありません。そういう場合、必ずと言ってよいほど、同性だけの模合が1つは含まれています。

模合は、ただの飲み会といわれてしまえばそれまでなのですが、コミュニケーションの場でもあります。毎月同じメンバーが集まる場でもありますから、その意味で大切にされています。ですから、模合の日にデートを断られたとしても、それは、沖縄の男性に恋してしまったあなたが理解してあげなければいけません。

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模合をしているメンバーによっては、彼女・奥さん(彼氏・旦那さん)同伴でも問題ない場合もあるので「どんな事をしているのか気になる!」という方は、一度一緒に参加されてみてはいかがでしょうか?彼の友人と知り合う事が出来るので、彼の事を深く知るチャンスでもありますよ!

「摸合(もあい)」っていったい何?

2016.09.10

沖縄で結婚相手となると人気が落ちるタイプって?

驚く女性

ここまで沖縄男性の特徴や魅力について紹介してきましたが、こうした魅力をすべて持っていたとしても、恋愛以上の関係となると途端に人気が落ちる男性のタイプがあります。

沖縄の女性は「長男」との恋愛に躊躇する

沖縄は、兄弟が多い家庭が今でも多いです。そのため、多くの兄弟の面倒を見ながら両親を支えなければならない長男は、今でも特別な存在として家族の中でも扱われます。

それだけであれば、「長男男子」の株が上がるだけかと思われがちですが、そこが違います。

長男は、父親が亡くなると一族の仏壇と位牌も相続する

仏壇

沖縄では、父親が死亡すると、その家の長男が一族の位牌を祀る仏壇を継承します。仏壇を継承するということは、盆や正月など、仏壇に関わる行事の施主になるということ。

それには、時間や手間もかかりますし、お金もかかります。さらに、沖縄の仏壇に関わる行事は、地域性だけでなく、一族によっても違いがあり、旧家になるほど厳しくなります。

しかも、こうした行事は自宅で行われるもの。だから、こうした行事の準備などは、家のことを任される主婦の仕事になります。そのため、昔から「長男嫁は苦労する」といわれており、結婚相手として人気が下がるのです。

ですが、中には長男でも仏壇を相続する必要がない方もいます。彼の父親が次男や三男で仏壇を相続しなくてもよい立場の場合は、彼が長男であっても仏壇を相続する立場にはないという事になります。

アン

「長男は大変」だと決めつけて恋愛を諦めてしまうのは少し早いです。仏壇の相続が気になるのであれば、素直に聞いてしまいましょう!そもそも本気の恋にそんなの関係ないかもしれませんが。

沖縄の男性に恋したら・・・

ラブラブ

沖縄は、本土とは全く違った文化や考え方があります。これは、恋愛に関する考え方も同じ。だから、恋してしまったものの、とっても苦労したと感じる人も多いようです。

でも、せっかく沖縄の男性のことが好きになったのなら、その人が追いかけてくるような女性になってしまえばいい!何しろ、こんな沖縄男性ですが、「女性にリードされる方が好き」という人が意外と多いのも特徴の1つ。

だから、好きになったら、相手を振り回すほどの情熱で向かってみるのも、沖縄男性を落とすコツかもしれませんよ。


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